ノーベル賞 根岸英一先生講演会が開催されました

 

講演は、とっても懐かしい元素周期律表から始まりました。Dブロック遷移金属の特性−酸、塩基の両方の性質があり、 熱に安定で科学的反応性が強いことを触媒として利用したクロスカップリングの大発見。そしてそれを利用して、異性体を 効率よく単品で合成する技術的なお話を聞きました。

 

私が講演で感じたのは大発見は地道な努力の結果成し遂げられるということです。そのやり方は、例えば、あるプランが あり実験をしたら失敗した。そうしたら、1つ前に戻ってその失敗の原因がプランによるものか、手技によるものか調べる。その 方法は、数名の別の人に実験をさせて調べてみる。時間がかかっても1つ1つ決着をつけていく。その地道な作業を続ける と地図が描かれてくる。そして進むべき方向も見えてくる。ということでした。

 

最後にコストのかからない人口光合成についても話されて、とてもアラエイトとは思えない 夢が膨らむ講演でした。

 

その後の懇談ミキサーでは、とっても気さくな先生なので、あっという間に学生に取り囲まれて、最初から最後まで、サイン 攻め、質問と熱い話をされていました。

                               

(文責 関 繁雄)

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